飯岡メロンについて
- 飯岡メロンの食べ頃はいつですか
- 親指でメロンのお尻を軽く押して少し柔らかくなったなと感じた頃が食べ頃です。
飯岡メロンは、完熟収穫していますが、メロンの特性上、収穫後5日ほど置いてから食べ頃の硬さになります。
次第に柔らかくなりながら2週間近くおいしく食べられる、食べ頃期間の長いメロンです。詳しくは「飯岡メロンの食べ頃の見極め方」をご覧ください。
- 舌がしびれるほど苦いメロンがありました。
- メロンがピリピリする原因としては、次のことが考えられます。
- メロンが熟しすぎてエタノール、酢酸エチル、炭酸ガスなどの刺激物が生成された。
- メロンなどのウリ科作物に特有な苦み成分(ククルビタシン)が、通常より多く含まれていた。
- メロンの病気である「バラ色カビ病」の病害部分があった。
内容から、苦みがある場所が局所的であり、かなり苦かったとのことなので、3のバラ色カビ病の病害部であったことが原因と考えられます。
このカビに冒されたウリ科作物は、菌の発育を抑えるためにククルビタシン(ゴーヤの苦味成分)という苦み物質を急増させるため、病害部には舌がしびれるほど強い苦みがあります。
ククルビタシンそのものは食べても人体には影響ありません。
また、一般的に農薬などの化学薬品が原因でメロンが苦くなるとは考えられません。
飯岡メロンの特長について
- 飯岡メロンの特徴は?
- 飯岡メロンは、次の特徴があります。
- 糖度が高く、濃厚かつさわやかな甘み。
- 肉厚でジューシー。
- 日持ちがするので、食べ頃が長い。
詳しくは「飯岡メロンの5つのこだわり」をご覧ください。
- 飯岡メロンの産地の特徴は?
- 産地である飯岡は千葉県の九十九里の東端に位置します。
温暖で夏涼しい気候が、メロンの栽培にとって好環境となっており、おいしく風味豊かな果実へと育ちます。
詳しくは「産地について」をご覧ください。
- 飯岡メロンの栽培方法は?
- 飯岡メロンは、ハウス、トンネル栽培によって育てられます。
発芽して本葉が展開したメロンの苗は、ビニールトンネルを作り、植え付け(定植)します。
定植後の苗は保温のため、紙のキャップをかぶせ、手間ひまかけて栽培されます。詳しくは「飯岡メロンができるまで」をご覧ください。
- 飯岡メロンの収穫時期は?
- 6月上旬の初出荷から7月下旬まで、メロンの顔を1個ずつ見ながら収穫します。
温暖で夏涼しい気候が、メロンの栽培にとって好環境となっており、おいしく風味豊かな果実へと育ちます。
収穫してから、少し待つことで食べ頃をむかえるため、おいしいさ長持ちのメロンです。詳しくは「飯岡メロンの食べ頃の見極め方」をご覧ください。
- 飯岡メロンの主な出荷先は?
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主に関東・東北市場に出荷されています。
詳しくは「その他・取り扱い販売店」をご覧ください。
- タカミレッドの特徴は?
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タカミレッドは、次の特徴があります。
- 糖度が高く、濃厚かつさわやかな甘み。
- 皮際まであま~い。しかも肉厚。
- 赤肉特有のくせが少なく、食べやすい。
- 日持ちがするので、食べ頃が長続き。
詳しくは「飯岡メロンの種類」をご覧ください。